脳科学の魔法！>愛と恋の違いとは？

愛と恋の違いとは何か？

「恋」と「愛」の違いは何なのでしょうか。
恋愛には、「恋」と「愛」と言う字を合わせた物なのですが
正しい定義と言うものはあるのでしょうか。

よく、恋は奪うもの。愛は与えるものとか
恋は有償で、愛は無償のものと考える人が多いかもしれません。

これは、字体からも読み取れることで
『愛』は、真中に“心”がある！俗にいう、真心。
『恋』は、下に“心”があるので、下心があると読めるからかもしれません。

でも実際『恋』は下心ではなく
好きな人をもっと知りたい。自分を知って欲しい。自分だけを見て欲しい。
もっと仲良くなりたい。などという、自分にして欲しい願望や欲望で心が
動くものです。
独占欲や嫉妬も、恋の表れなのです。
恋は基本的に自分本位な感情なのです。

逆に『愛』は、
相手のために役立ちたい。相手を笑わせたい。相手が望む事をして上げたい。
相手を喜ばせたい。など、何かして上げたいと言う、相手の立場になって物事を
考える慈善的な心で、見返りを要求しないものなのです。

自分が犠牲になっても助けたいという、親が子供にたいする感情が
最高の『愛』かのしれません。

また人目惚れのように『恋』は一瞬で落ちてしまいますが
『愛』はジワジワと心の底から湧いてきます。

こうして見ると恋と愛の定義は人によって違いますが、
どちらにしても、頭で考えて行うのもではなく自然と発生する感情なのです。
理屈ではなく、本能で感じる物なのです。

恋は情熱的に二人を強力に引きつけためにホルモンが欲求する行動であり、
愛は信頼感であり、少々のことでは崩れない絆なのかもしれません。
どちらも人間の本能が要求することであり、違いは有りません。
どちらにしても、『恋』も『愛』も英語では、どちらもLOVEなのですから。